ハーモザイム
植物由来成分入り葉面散布肥料 ハーモザイム農家レポートはこちら
 
「ハーモザイム」植物由来成分入り葉面散布用肥料 ハーモザイム
保証成分量(%): 窒素全量…1.0
りん酸全量… 0.3
加里全量… 2.8
内水溶性加里…2.8
水溶性苦土…0.11
水溶性マンガン…0.090
水溶性ほう素…0.640
包装: 1Lボトル(正味重量1.1kg)×12本
  安全データシート(SDS)はこちら



[ハーモザイムとは]
とうもろこし抽出成分などの植物抽出液が主成分の葉面散布用肥料です。
『ハーモザイム』に含まれる植物由来の成分が作物に活力を与え、健全な開花・結実、果実の肥大を促進し、収量増に貢献します。また連続的に施用することで、成り疲れ時期の収量を確保することがわかっています。受粉昆虫、天敵製剤、微生物製剤にも優しい安全・安心の葉面散布用肥料ですので、これらと組み合わせることで、総合的作物管理(ICM)が可能となります。


ハーモザイムの紹介動画です(動画には音声が入っています)

 
[ハーモザイムの作用]
ハーモザイムは植物の生長点組織の細胞分裂や細胞伸長に刺激を与えます。
健やかで多数の花芽ができるような細胞分化を誘導し、結果的に多数の果実を実らせます。
果実の肥大期にハーモザイムを散布した場合は、表皮細胞の形成を促し、大きくて均一な果実を増やします。
光合成や、若い果実に集まる栄養分や炭水化物の輸送など、いくつかの重要な生理学的プロセスにもプラスに働きます。
これら植物のポジティブな体質変化の結果、収量が増加するばかりでなく、品質と均一性が改善されます。

[特 長]
着果率上昇、果実育成促進⇒果実の色づきを改善します。
花とびと落花を軽減。
根張りがよくなる⇒植物が長持ち、収穫期間が長くなります。
天候、物理的ストレスの悪影響を軽減⇒環境ストレス(気候、病害等)や成り疲れに対して強くなります。
増収、品質向上⇒1株当たりの果実数や秀品に仕分けされる果実数が増加します。
 
ハーモザイム


[ハーモザイムが効果を発揮するタイミングは?]
ハーモザイムの効果を最大化するためには、これらの効果発揮タイミングの前に散布を終わらせる必要があります。
果菜類、マメ類、穀類、果樹の場合
 
1.
受粉直後
 
受粉直後のオーキシン、ジベレリンの生産を活発にします。これにより花落ち(不稔)、落果を軽減します。
 
2.
幼果期~果実肥大期
    サイトカイニンの生産を活発にします。細胞分裂を加速させ、子房(果実のもととなる部分)や胚珠(種のもととなる部分)の成長と肥大をサポートします。より大きく、高品質な野菜の収穫に貢献します。


[使用方法]
■葉面散布の場合
※水量は一般農薬の散布水量に準じてください。
・使用例:10a当たりの使用量は、本剤100~300ml、水量100~300L 。
対象作物 希釈倍率 施用時期
果菜類 1000倍
最初の開花時期に第1回目の散布、その後2~3週間ごとに繰り返し散布
葉菜類
3回散布:2~3対の本葉が展開した後、2週間おきに散布
(結球野菜は結球開始期まで)
果樹類 (りんご、なし、
もも、 うめ、くり、
かんきつなど)
2~3回散布:開花時、開花後(花弁脱落時)、幼果期に散布
ぶどう
3回散布:開花初期、結実後、肥大期初期
豆類 (えんどうまめ、
大豆、えだまめ、他)
1~2回散布:着蕾期から開花初期、その後2~3週間後
穀類
1~2回散布:分げつ終期、止め葉展開期
■空中散布(無人ヘリコプター・ドローン)の場合
希釈倍率 使用量
8倍
8L/ha
16倍
16L/ha
※使用時期は、葉面散布に準じます。



[使用方法]
使用前によく振ってからお使いください。
使用量に合わせ散布液を調製し、使いきってください。
調製した散布液はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布してください。
高温時には、日中の散布をさけてください。


[ハーモザイムのよくある質問集]
  ▶ カテゴリーごとの質問集を掲載しました



[海外での使用例(参考)]
※海外の葉面散布剤は希釈倍率で管理する概念がないため、ハーモザイムの投入量/haで表現しています。
■葉面散布での使用例
作物名 処理方法 結果
(秀品重量 vs 無処理)
備考
トマト
トマト
0.5-1L/ha
2-6回散布
2 - 42%増収
果実数で6-22%増収
ヨーロッパ、アフリカ21か所の試験
きゅうり
きゅうり
0.5-1 L/ha
2-3回散布
8 - 10%増収
ヨーロッパ、アジア 11か所の試験
カンタロープ
(メロン)
カンタロープ
1 L/ha
3回散布
30%増収
チュニジアの試験
りんご
りんご
1.25-2.5 L/ha
1-2回散布
3 - 14%増収
アルゼンチンの試験
もも
もも
1.25-1.5 L/ha
1-2回散布
9 - 17%増収
アルゼンチンの試験
バナナ
バナナ
0.25-0.5 L/ha
4回散布
18 - 38%増収
ブラジルの試験
ラズベリー
ラズベリー
0.5-1 L/ha
2回散布
15 - 40%増収
メキシコの試験
ワイン ぶどう
ワイン ぶどう
0.5 L/ha
1回散布
4%増収
ブラジルの試験
大豆
大豆
0.5 L/ha
開花始期に1回散布
7%増収
アルゼンチン 6か所の試験
穀類(小麦、大麦)
穀類(小麦、大麦)
0.25 L/ha
茎伸長期に1回散布
6 - 7%増収
アルゼンチン12か所の試験
さとうきび
さとうきび
0.25-0.75L/ha
草丈30-60 cm に1回散布
5 - 12%増収
アルゼンチン、ブラジル 7か所の試験
ドライビーン(豆類)
ドライビーン(豆類)
0.25-0.5L/ha
子実肥大初期に1-2回散布
8 - 10%増収
アルゼンチン、ブラジル 4箇所の試験
ばれいしょ
ばれいしょ
0.5-0.8 L/ha
2-4回散布
塊茎生成期から 2週間ごと散布
27 - 33%増収
ブラジル、コロンビア 2か所の試験
 
■種子処理での使用例
作物名 処理方法 結果
(秀品重量 vs 無処理)
備考
大豆
大豆
1-4 mL/種子1Kg
2 - 28%増収
10-37 %の発芽数向上
アルゼンチン、ブラジル 33か所の試験
とうもろこし
とうもろこし
2-8 mL/種子1Kg
5 - 38%の増収
3-33%の発芽数向上
ブラジル、メキシコ 21か所の試験
水稲
水稲
0.5-3 mL/種子1Kg
2 - 7%の増収
4-40%の発芽率向上
ブラジル 7か所の試験
ドライビーン(豆類)
ドライビーン(豆類)
1-4 mL/種子1Kg
2 - 21%の増収
ブラジル 7か所の試験
ワタ
ワタ
2-8 mL/種子1Kg
4 - 17%の増収
ブラジル 5か所の試験
牧草
牧草
1-4 mL/種子1Kg
5 - 39%の増収
8-34%の栽培密度向上
5-79%の草丈伸長
ブラジル 5か所の試験
 


[安全使用上の注意]
飲用不可(飲まないでください)
使用前にはラベルをよく読んでください。
小児の手の届くところには置かないでください。
誤飲などのないように注意してください。
開栓後は速やかに使用してください。
原液は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。 眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の診察を受けてください。
直射日光をさけ、なるべく冷暗所に密封して保管してください。
保管・・・密栓し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して、冷暗所に保管してください。



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肥料登録番号 輸第100301号