●４月６日に３種の天敵が農薬登録を取得致しました。

• アフィパールは寄生蜂である。寄生されたアブラムシは丸く膨れたマミーになる。害虫発生のごく初期に放飼する。
• アフィデントは捕食性である。製品は蛹であるが、羽化した成虫が産んだ幼虫がアブラムシを捕食する。アブラムシのコロニーを発見したら導入する。
• ククメリスはアザミウマの幼虫を捕食する。放飼のタイミングを逃さない為に、定植時のスケジュール的な導入を勧める。

●また下表のように適用拡大も認められました。

今回の新規登録で施設での主要害虫のほとんどを天敵で防除することが可能となった。新しい天敵の時代の幕開けと言っても過言ではない。天敵を中心とした防除体系の確立に努めていきたいと思っておりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。

（（株）アリスタ ライフサイエンス）