アリスタIPM通信 ハマキ天敵 の越冬世代への散布の効果について
 
 
ハマキ天敵 の越冬世代への散布の効果について
 
ハマキ天敵は、春期、夏期だけでなく、10月の秋の越冬世代幼虫に対しての散布により、翌年の春の最初の世代の感染率が高くなり、被害を少なくすることが可能です。


チャノコカクモンハマキの越冬世代と第一世代への散布による翌年の世代の罹病率
(ウイルスに感染しているハマキの比率)

ハマキ天敵 の越冬世代への散布の効果について

ハマキ天敵(GV)の使い方
1)7月中旬:第一世代発蛾最盛日の10-14日後、第二世代幼虫期
2)10月上旬:第三世代発蛾最盛日の7-21日後、越冬世代幼虫期
→越冬幼虫の密度低下(翌春に発病)
→フェロモントラップ誘殺数が200頭を超えるとより効果的

散布を繰り返すことにより、ハマキムシの密度が毎年下がっていくことが期待されます。微生物農薬の上手な使い方です。

ハマキ天敵
ハマキ天敵
 
 

※2015年10月1日現在の情報です。製品に関する最新情報は「製品ページ」でご確認ください。