アリスタ通信 〈海外ニュース〉SHIMA (島) ワサビ社 が、タスマニアでワサビのハウス栽培に成功
 
 
〈海外ニュース〉
SHIMA (島) ワサビ社が、タスマニアでワサビのハウス栽培に成功
 
アリスタ ライフサイエンス(株)
技術顧問 和田哲夫

18年間の努力の結果、水耕栽培による1haの温室でワサビ栽培に成功。温室内の温度を20度以下にすることがポイント。

周年収穫が可能でオーストラリアおよび日本に出荷。冷房は細霧冷房を利用。通常収穫まで2年かかるところを1年で収穫できる。部分的に収穫することにより、親株は5年間利用する。小さいものは、粉ワサビに加工。東南アジアへの輸出も視野に。冷凍ワサビも検討中。詳しくは下記HPをご参照ください。
〈海外ニュース〉SHIMA (島) ワサビ社 が、タスマニアでワサビのハウス栽培に成功

■ FMC ブラジルでバイオ殺線虫剤を上市 (アグロウよりサマリー)

FMCは、バチルス スブチリスとバチルス リケニフォルミスの混合剤である、バイオ殺線虫剤 『プレゼンス』をブラジルで上市。大豆やワタを含む、線虫被害が出るどの作物にも推奨されている。水和剤であり、種子処理で使用する。2種のバクテリアの相乗効果より、より健康な根圏形成を促進する。この剤の1g当りのコロニー生成単位は現在ある製剤のなかでもっとも高い濃度とのことである。

〈海外ニュース〉SHIMA (島) ワサビ社 が、タスマニアでワサビのハウス栽培に成功 ■温室・グリーンハウスでイエロカード? (コパート ホームページより)

気温が20度を越えてくると増えてくるのが、コナジラミです。早めにこの危険な害虫にイエローカードを出す必要があります。コナジラミだけでなく、ほかの害虫の発生のチェックにも重要なマーカーとなります。この時期、『ホリバー イエロー』の吊り下げは極めて重要な作業です。アザミウマ(スリップス)にはブルーカード、つまり『ホリバー ブルー』 がお勧めです。
   

※2017年8月9日現在の情報です。製品に関する最新情報は「製品ページ」でご確認ください。