タイトル：親バカですが、自慢の子どもたちです

「トマトちゃん、真っ赤でかわいいねえ！」この夏3歳になる娘がコンテナにすっぽりと入って生き生きと笑う。私たちは、トマト農家一年生。「トマト農家になりたいんやさ」一昨年、夫から打ち明けられた、安定の公務員からのまさかの転職。農業高校の教諭だった夫は、子どもの頃から農家になるのが夢だった。当時生後半年の娘を抱いて、夫婦そろって覚悟を決めた。
きれいな水と空気、さらに高冷地という農業に恵まれた環境である飛騨高山。そこで初めて味わう収穫の喜びと娘の成長。農業も子育ても計画通りにうまくいかないことのほうが多いが、たくさんの笑顔で溢れている。
真っ赤なトマトも娘も、私たち夫婦の自慢の子どもたちだ。

［中村先生からのコメント］
収穫されたトマトとこれから収穫されるトマトのコントラストが美しい。お子さんの笑顔が収穫の喜びと、今後の成長を感じさせてくれます。暖かいハウスでの風景を切り取った素敵な作品です。

タイトル：こんなにとれたヨ

子どもの出産がきっかけで脱サラして、大切な子供に安心安全なものを食べさせたい思いで、有機栽培ミニトマト専門農家になりました。
きっかけをくれた、子供たちがホント楽しそうにミニトマトハウスでお手伝いし、できたミニトマトを食べて「パパのトマトは世界一美味しいよ?」と写真の笑顔で言ってくれます。シビレルくらい幸せな瞬間です。
農家になって良かったとつくづく実感してます。
娘は、「大きくなったら、パパと一緒にトマトつくるよ」と言ってくれました。

タイトル：まるかじり

選果、箱詰め作業中、遊びにやって来た娘が「トマト食べるー！」とまるかじり。かじった瞬間を撮影しました。
そのまま丸々一個食べて満足したのかぐっすりお昼寝しました。

タイトル：やった。トマトいっぱい出来た。

子どもがトマトの成長を楽しみながら毎日見ています。
収穫始まる際はこんなに大きくなったなあってびっくりしました。

タイトル：大好き！やよいひめ

果物が好きな姪っ子。
特にいちごは大好物で3歳ながら大粒のいちごを10粒以上食べてしまうほど。
当農園で栽培したいちごしか食べないというグルメっぷりも最近発揮してます。

タイトル：じぃ、ばぁ、おいしいトマトをありがとう！

定年を迎える頃にトマト農家に転職した祖父母。甘いトマトを作るためには、病気にならないようにするためには、と毎日おいしいトマトを作るために奮闘しています。長男、次男はあまりトマトが好きではありませんでしたが、じぃちゃん、ばぁちゃんが作ったトマトは食べることができます。長女はトマトが大好きで、ご飯の時には大声でトマト食べるー！と催促します。
ときには仕分けしているトマトにかぶりつこうとすることも。我が家では、トマトの季節になると毎日のようにトマトの料理が出ます。トマトのカレー、トマトの味噌汁、トマトの炊き込みご飯、麻婆トマト。いつかこれらがおふくろの味になるといいなぁと思いながら料理を作っています。